さわやかウォーキング
さわやかウォーキングは、東海旅客鉄道(JR東海)が企画・主催するウォーキングイベントの愛称である。他の鉄道会社が主催するウォーキングイベントと同様、参加者の健康増進と自社路線の利用促進、沿線の観光促進や活性化を目的としている。
1992年(平成4年)に、静岡支社管内で「わくわくウォーキング」という名称で開催を開始し、その後名古屋地区や飯田線沿線にも開催エリアを拡大し現在に至る。
なお、当イベントに合わせて運行される同名の臨時列車についても併せて記述する。
コース内容
旬のおすすめコース(イベント型コース)
春と秋の土曜・日曜・祝日に開催される(静岡地区では夏・冬にも開催される)。
ごく一部を除きほとんどのコースが事前予約不要で、当日自分の体調などで自由に参加を決定することができる。おおむね駅からのスタートとなるが、まれに駅前からバス等の他の公共交通機関を利用することもある。施設入館をするなど特別な場合を除き参加費無料となっている。
コースは、大多数の場合自社沿線で行っているが、時には接続する愛知環状鉄道、天竜浜名湖鉄道をはじめとした第三セクター鉄道や伊豆箱根鉄道、近江鉄道、伊豆急行、大井川鐵道、岳南鉄道といった民鉄線の営業エリアに及ぶこともあり、稀に西日本旅客鉄道(JR西日本)エリアの長浜駅や近江八幡駅を起点としたコースも設定されている。
2006年(平成18年)10月21日には、北陸本線直流化記念イベントとして敦賀駅起点のコースが開催された。また、2005年(平成17年)からは東海汽船とタイアップした伊豆大島へのスペシャルウォーキングコースも登場した。2007年(平成19年)には「ミステリー・ウォーキング」と称し、起点駅やコースを事前に発表せず直前までのお楽しみとする企画も行われている。
当日は、特急列車や快速列車を開催駅に臨時停車させたり、臨時列車「さわやかウォーキング号」を運転したりして、参加者の便宜を図っている。なお、2006年(平成18年)3月18日のJR各社ダイヤ改正時より、JR東海が土休日に販売する「青空フリーパス」において伊勢鉄道線内の別途運賃が不要となったために、紀勢本線・参宮線・名松線方面への参加が行いやすくなった。
参加者には、参加カードが配られ、参加証明のスタンプを集めるとウォーキンググッズがプレゼントされる。
常設コース
開催日を特定せず、いつでも参加できるように設定されているコース。
通常の常設コースの他に、熊野古道の世界遺産登録を記念して、「熊野古道コース」が設置されている。また、伊勢神宮などを中心とした「神宮125社めぐりコース」も設置されている。
常設コースにも参加カードやプレゼント企画があるが、要領は「旬のおすすめコース」と異なる。
開催予定や個別のコース概要など、詳細については#外部リンクを参照のこと。
臨時列車「さわやかウォーキング」号
名古屋地区で開催される「さわやかウォーキング」に合わせて運転される列車の名称である。
運行概況
東海道本線の垂井駅以遠、紀勢本線の相可駅以遠、中央本線(中央西線)の落合川駅以遠と、高山本線及び、飯田線沿線で開催される場合に運転される。それ以外の区間では、列車名がない臨時列車が運転されることがある。
列車名は、路線・運転区間に関わらず「さわやかウォーキング」となる場合が多い。ただし、飯田線と高山本線で運転する場合は、列車名がそれぞれ「さわやかウォーキング飯田」「さわやかウォーキング飛騨路」となる場合がある。
飯田線・高山線においては、定期運用を持たない車両が使用されることもある。
主な使用車両
現在使用されている車両
117系電車
キハ40・47・48形気動車
キハ75形気動車
過去に使用された車両
113系電車
165系電車
キハ58系気動車
14系客車
関連項目
ハイキング
外部リンク
JR東海「さわやかウォーキング」
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